犬の歯周病について│高い治療効果を得るためには麻酔下でのスケーリングや抜歯が重要

犬の歯周病について│高い治療効果を得るためには麻酔下でのスケーリングや抜歯が重要

3歳以上の犬の80%は歯周病を患っていることが報告されており、放置すると全身の臓器にも悪影響を及ぼします。 また、歯石は汚れが歯に付着してから3〜5日で形成されていきます。 そのため、習慣的なデンタルケアと定期的なチェックを行い、歯の健康状態に異常があれば早期に対処することが大切です。 本記事では、当院でも多くの症例がある、犬の歯周病の症状、診断、治療方法などについて解説していきます。 犬の歯周病の症状について 犬の歯周病の症状は、歯の症状以外にも以下のようにさまざまな症状が見られます。 ■犬の歯周病の症状 ・歯茎の炎症、腫れ...